黒人リズム感の秘密
著者:七類誠一郎
発売日:1999/3/1
出版社:郁朋社
オススメ度 ★★★★☆

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社交ダンスのラテンダンスの魅力はキューバやブラジルといったラテンアメリカで生まれた音楽でバレエの身体技法を取り入れて踊られるところにあるのではないかと思います。
ラテン音楽はアフリカをルーツとする黒人に影響を受け発達した音楽であり、その音楽に白人によって生み出されたバレエの身体技法を用いて踊るというのはとても興味深いことです。
ダンスに限らず、スポーツや格闘技においても黒人の身体の使い方を見ると日本人とは何かが違う独特なリズム感に不思議な魅力を感じる方も多いのではないしょうか?
音楽はその演奏者のリズム感を投影していることを思えば、ラテン音楽には黒人の身体リズムが反映してるのは間違いありません。
本来ならば、黒人のダンスを取り入れた方がラテン音楽にはマッチするのではないかと思うところですが、イギリスで発展したラテンダンスはバレエの要素を取り入れたことによってとても美しいダンスに進化しました。しかし、黒人の作った音楽をより高度に表現するためには、黒人たちが感じている独特のリズム感を自分の中に持ち合わせることはとても意義のあることだと思います。
著者はマイケルジャクソンやマドンナのバックダンサーを務めたこともあるダンサーです。この本中で黒人のリズム感を体得する秘訣を詳細に解説しています。
少しでも自分たちのダンスに独特で魅力的な黒人のリズム感を取り入れたいと言う方は一読されることをおすすめします。